勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき(2022)【読書レビュー】
面白そうな読み物だな~と思ってよんでみただけの読書レビューです。
去年一部の界隈で話題になっていた本「勇者たちの中学受験」という本です。
一部の界隈▼
実名で中学受験の塾を出しているところに惹かれてよんでみました。
私自身は子どもがいないことと、中学受験があまり激しくない県に住んでいるためサラッと流し見しました。
ちなみに中学受験の都道府県別の割合はこちらでみれます。
とりあえず本の感想なのですが、全く知らない学校の名前がたくさんでてきてついていくのがやっとでした。
どういったレベルの学校で、どんな感じなのかが想像できない私にとっては全体的には興味の薄い本だなという感じです。
本当にうっすら興味があってよんでみただけなので。
ただ親の心理についてかなり細かく描写があることと、有名塾の一部の実情がかかれているので中学受験を受ける親御さんはよんでおいたほうがいいと思われます。
この本は男の子2人女の子1人の受験生とその家族に焦点をあてて経験談が語られているのですが、特に2人目の男の子の話はヤバいというのが他の方の感想でも多くあがっていました。
それについては私も同意です。
脱線した私の感想
中学受験をする家庭ってお金持ちの家庭が多いのでしょうが、この本を読むと
「お金持ちいえど普通の人間なんだな」
と思えたのがよかったです。
まあ学歴コンプ&家庭コンプ&地方コンプを抱えている私のような人間からしたら羨ましい悩みだなと思います。
この本を読んでてて「私と変わらない悩み方をするならなんで私がそこにいなかったんだろう…」なんて感想もでてきたのも事実です。
これこそ親ガチャってやつなんでしょうね。
お前が学生時代がんばらなかったからだ!なんていっている人がいたら私と同じ環境においてあげたいです。
人間には自分で決められないどうしようもないことはあります。
それでも私が勉強できなかったことは事実ではあることは受け止めています。まあ自分のせいですよね。
ただこの考え方をすると鬱になったので、もうしないことにしています。
もちろん文句ばっかりいってないで今の自分でできる努力は当然現在進行系でやっていますが、いつになったら叶うやらわからないのでその不確定要素に不安になってしまいますね。
いつまでこれを続ければいいんだー!!って。
もちろん数字はみえているのですけど、なかなか思うようにいかないので試行錯誤の毎日です。
いつか「やったー!成功しました!」なんてブログをかけたらいいな…
本当に思いますが、いらない苦労なんてするもんじゃないですよ。
やりたいことがあったときに苦労するべきです。
締め
我が県では中学受験意識はほとんど高くありませんが、10年後どうなっているかはわかりません。
私の人生においてこの本が役に立たないことを祈ります。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
当ブログは、映画や読書について記事にしています。たまに雑記も書きます。読んだ記事を面白いと思ったらぜひ読者になってやってください。
【コラム】私がNetflixを年に1回(1ヶ月)しか利用しない理由と2回目の利用で気づいたところ
我が家の2023年のNetflix利用月間が終了しました。
というわけでいつもどおりに戻ります。
いやー映画感想を上げ続けるのも大変でした。
ちなみに私は年に1回(1ヶ月)しかNetflix系サブスクを利用しないことを決めています。
どうしてかというとお金がもったいないからです。
我が家が加入しているサブスクはアマプラだけです。
サブスクを利用していると感覚が麻痺してしまうのですが、
「利用権利を一時的に買っているだけで、永久使用権を購入しているのではない」
ということ。
これだけは絶対に忘れないようにしないといけないなと日々思っています。
Netflixを含め利用して3週間ぐらい経ってくるとこの感覚が薄くなります。
その戒めとして利用をやめるのです。
「もとをとってやる!」
と燃えるので、あんなに映画やアニメをみれるというわけです。
レビューに書いていないアニメや映画そこそこあります。
私はスポーティファイも利用していますが、無料で聴けるところだけです。
不便かといわれたら不便ですが今のところ困ってないです。
あと単純にスポーティファイ音質がよくないです。あれに1000円か…と思う。
以下Netflixを利用して2回目で気づいたところの感想です。
Netflix2回目の利用で気づいたこと
吹替音声がついてる!(棒読みだけどありがたい)
去年みたドキュメンタリーをもう一度みたくて開いたら、吹替音声が追加されていることに感動しました。
ここで紹介した『世界の現実旅行』っていうやつです。
棒読みでしたが家事をしながらやるのにちょうどよくて助かりました。
ほかにも吹替音声が追加されているのがありました。
こういうちょっとずつ改善されているのはすごいなと思いました。
見ようと思っていたものが無くなっている
みたかったものみれなくなっているパターンもありました。
代理ミュンヒハウゼン症候群をテーマにした映画なのですが、ネトフリにあるときいていたのにいつのまにかみれなくなっていました。
今のところどこのサブスクでもみれなくなっているみたいで…なぜ?
「サブスク外れてもまた入ってくるでしょー」
と思っていたのですが、入ってこなかったですね…悔しい。
見たいと思うものがないのがサブスク
Netflixってめっちゃコンテンツ充実してるイメージでしたが、2回目になるとそこまでじゃないな…と思うようになりました。
新作はどんどん入ってくるのですが、往年の名作は少ない。
往年の名作がみたかったらU-NEXTですね。
オリジナルコンテンツに力をいれているパターンなんだろうな~それでクオリティが高いコンテンツが多いからすごいわ。
次も利用するかといわれたらする…が。
Netflixのよさの一つに解約のしやすさがある。
その潔さがまた利用したい気持ちにさせてくれる。
まだ見切れていないNetflix限定番組もあるのでまた利用する。
例えばこのモキュメンタリードラマ。
シーズン1がめちゃ面白くて、シーズン2もみたかった…時間がなくて断念したけど。
でももっと映画がみたいので次はHuluかU-NEXTにする。
もしくは地元のゲオにいく。
アマプラのみの利用は危険なので楽天も利用する
アマプラだけ利用していると冒頭にいったが、アマプラを唯一利用している理由はコスパがいいから。
ちなみにここまで安い値段なのは日本だけである。
なぜアメリカより日本のほうが圧倒的に利用料が少ないかというと、楽天の存在が大きい。
楽天という大きな競合他社のおかげでこの値段に抑えられている。
逆にアメリカはアマプラが先に行き過ぎて独占状態にあるようだ。
楽天は日本企業なので応援したいという気持ちでできるかぎり楽天経済圏を私も利用している。
けど、最近はどうかな…
楽天が消滅したらアマプラは一気に値上げをするだろう。
しない理由がない。
元を取りたいとは思うものの…
もとを取りたいという貧乏性からこの1ヶ月鬼のようにコンテンツを貪りましたが、
頭がおかしくなるかと思いました。
はっはっは~
このぐらい映画やアニメをみれる人はサブスクが圧倒的にお得かと思いますが、私はそういう人間ではないことを思い知らせてくれます。
あと今回1年で1番サブスクの売上があがるという12月をあえて避けて登録してみたのですが、ちょっと失敗したなと思いました。
理由は、
- 冬は家のなかにいることが多い(雪国なため)
- 春になると土日は外出したくなる
- 春はなんだかんだ外にでるイベントが増えて忙しいので物理的にサブスクをみれない
- となると12月が1番満足度が高いなという感想
になりました。
これはやってみないとわからなかったことなので、いい経験になったと思います。
締め
これからもサブスクとはうまく付き合っていきたいです。
しかしサブスクの環境が充実している最近の若い子は大変だなあと思います…
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に(1998)/久しぶりにみたらわかることが増えててびっくりした【アニメ映画レビュー】
Netflixをたまたま漁っていたら旧劇エヴァをみつけたので久しぶりにみてみました。
しっかり最後にみたのは10年ぐらい前なので、
「懐かしいな~」
という感じだったのですがが、シンエヴァをみたあとだったのでなんというかなかなか心に来るものがありました。
旧劇はバッドエンドでシンエヴァはハッピーエンド(一応)ということで、対極に位置するようでいて本質的な意味は同じなのかなと思いました。
詳しい解説は他の人がしているので私は解説しませんが、ざっくり感想を描きます。
またアマプラでシンエヴァみようかな。
改めて旧劇エヴァをみて思ったこと
画質があがって何が描いてあるかわかりやすい…!
改めてみると画質があがっていて見えなかったところがみやすくなっていました。
砂場のシーン、よくみるとアスカの人形が見下ろしていることに今更きづきました。
『なんか動いた!!』とおもったら人形が動いていてゾクッとしました。
シンジを除くと、そのシーンだけシンメトリーになってないんですよね。
字幕があって何を言ってるかよくわかる…!
映画の内容ではなくNetflixの機能に感動したという話になってしまうのですが、字幕機能のおかげでキャラが何をいってるかわかることに感動しました。
独自用語が多く何言ってるかよくわからないシーンが多々あり困惑していたのですが今回字幕機能のおかげで何をいってるかよくわかりました。
アスカとお母さんのシーンとか、特に。
まあ字幕がないほうがリアルといえばリアルですよね。
だって日常生活でも人がいってることなんて耳半分なことが多くないですか?
聞き取れないことのほうがリアルなのかなって。
最近のアニメ・マンガ作品はわかりやすさを重視している
久しぶりに触れる狂気の庵野作品
久しぶりにみて思ったのが、
「ああ、こういうアニメも久しぶりだなあ」
という感想だった。
シンエヴァも難解なアニメではあるが、あれはまだわかりやすいほうだ。
庵野監督がどっかのインタビューでいってた気がするんだけど、
「誰もみたことのない映像作品を作りたいが、『これは自分が初出だろ!』と思ってももうだいたい誰かが作ってて落ち込む」
とのこと。
これを踏まえると庵野監督作品全体をみるとわかりやすくなるかもしれない。
そういわれるとあんまり庵野監督作品はみたことのない映像が多いと思う。
わかりやすいアニメ・マンガの氾濫か流行か
誰がいっていたか忘れたのだが、
「最近のユーザーは1から10まで説明しないとダメになっている」
みたいなことをどっかのインタビューでいったいたような気がする。
その代表格が『鬼滅の刃』だ。
1から10まで説明している。
例えば登場人物の心境まで文章で説明している。
それが子どもにもウケ、普段マンガを読まない人も巻き込んであそこまでのブームになった…
これをいいと思うかどうかはともかく大ヒット作まで成長させるには、普段マンガを読まない層をどれぐらい巻き込むかどうかが大きなポイントである。
もっというなら今の人は読解力が落ちている、とかの話になるかもしれない。
が、私はそうは思わない。
単純にコンテンツがあふれるほどになった現在、いろんなコンテンツに触れたいため時間がなくなり、わかりやすいものに走りやすいというのはあると思う。
すべて説明されているため、深く考えなくてもすむ。
すぐ周りの人と共有できる。
「公式でいっているんだから、このキャラの心情はこうなんだ!」
とこれで終われる。
1オタクとしてはすべて語ってくれる作品には物足りなさを感じているが、こういうマンガもありだと思う。
だって実際鬼滅の刃は全国の書店を救ったといわれている。
どんなに最初に鬼滅の刃をみつけたとしても、オタクだけの力では書店を救えないのだ。
もっというなら庵野監督や宮崎監督はすでにブランドになっているため、示唆する程度でもオタクたちは追いかけてくれる。
新人クリエイターにはそれができない。
すぐにお金が必要だ。
あの庵野監督でさえ、不動産投資をしたから安定的にお金が入ってくるようになって映画に集中できるようになったとインタビューで答えている。
わかりやすいアニメ・マンガというのはこれからも続く流れではあると思うが、久しぶりに旧劇のエヴァにふれて「ああ、こういうのもあったなあ」と思い出した。
注書き
インタビューの記事がみつからなかったので出典を載せられなかったのが悔しい。
私の記憶違いかもしれないのでこの記事は私の感想ということで済ませてほしい。
締め
昔の映画をみるとまた新しい自分にも気づける。
そう思った。
旧アニメシリーズの赤木リツコが1番好きです。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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【Netflix】イカロス(2017)/冒頭で「あの国のスポーツ選手は99%ドーピングをしている」と言い切ってるの笑った【映画レビュー】
いや笑えない。
去年Netflixにはいってたときに見きれなかったドキュメンタリー映画をついにみました。
あらすじとしては
アメリカのかなり強い自転車乗りブライアン・フォーゲルは厳しい練習をしているが一位にはなれなかった。
そこで「ドーピングして大会に参加して優勝してみよう」と考える。
そしてとある人物に連絡をとる。
という感じ。
私はちょうど2022年の1月ごろに1ヶ月間だけネトフリに入ってたのですが、そのころ北京五輪でフィギュアスケートのドーピング問題が話題沸騰だった時期にみかけたドキュメンタリー映画です。
時間がなく当時はみれなかったのですが、今回ようやくみることができました。
うーん…ドーピング問題の根深い闇が垣間見えます。
いや垣間見どころかがっっつり見えます。
この映画が作られたのは2017年ですが、その前からドキュメンタリーはつくられていてかなり骨太な話です。
なぜ北京五輪で話題になった例の選手がドーピングにひっかからなかったのか、ということが察することができる内容になっています。
※一般人だと全然わからないですよね。
一流のスポーツ選手、特に個人競技の選手になるとこういった問題とも戦っていかなきゃいけないんだな…となんともいえない気持ちになります。
冒頭で「あの国のスポーツ選手は99%ドーピングをしている」といいきってて思わず笑ってしまったのですが、この映画はアメリカ資本で作られているのを前提にみなくちゃなとは思っています。アメリカや他の国でもドーピング問題は起きています。
これはNetflix限定の映画です。
- 前半はドキュメンタリー、後半はサスペンス
- 結論としてはドーピング検査は意味がないが、ドーピングをしたからといっても一位をとれるわけではない
- なんでドーピングしちゃうんだ…
- ジョージ・オーウェル『1984』
- 締め
前半はドキュメンタリー、後半はサスペンス
前半は時折明るい音楽や映像を交えながら、ドキュメンタリーが進んでいきます。
途中で「本当にドーピング問題を告発する映画なのか?」と疑ってしまうぐらい陽気な映画でした。
それぐらい簡単にドーピングを行えるということの暗示なのかもしれませんが。
後半は一転してサスペンスでした。
グレゴリーだけアメリカに来れたけど、ロシアに残った家族は色々大丈夫なのかと不安になります。
結論としてはドーピング検査は意味がないが、ドーピングをしたからといっても一位をとれるわけではない
結局ドーピング検査はパスできちゃうわけですが、ドーピングをしたからといって優勝できるわけではないというのがリアルだなと思います。
もちろんいい成績は残せるわけですが、やはり本人のメンタルや当日のコンディションも重要になってくるんですね。
これはとても興味深かったです。
なんでドーピングしちゃうんだ…
みていて「そもそもなんでドーピングしちゃうんだ…」という根本的なことが疑問に思いますが、様々な国家的な事情があるんでしょうね。
もちろん個人の理由も多々あり。
それが組み合わさるとドーピングに走ってしまうのでしょう。
まだこのドキュメンタリーは成人男性が自分の意思でドーピングをしているのでわかるのですが、現実として未成年がドーピングをさせられていることを考えると閉口してしまいますね。
ジョージ・オーウェル『1984』
この映画だけでなく様々な海外作品に登場するジョージ・オーウェルの1984。
私もよんだことはありますが、
しかしこの映画で引用された部分は覚えていてよんでいてよかったと思いました。
作品に対する理解度があがります。
締め
この映画でまったく知らなかったドーピングについて知ることができてよかったです。
みてよかったです。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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【Netflix】金田一一の事件簿/マンガ「犯人たちの事件簿」とセットでみると爆笑できて尚良し【アニメレビュー】
Netflixをみていると、アニメ版の金田一一の事件簿が入っていたのでみれる回はみました。
いやー懐かしい!
月曜の夜は金田一からコナンの流れがあたりまえだった世代なのですが、ほとんど覚えていない。
うっすら「金田一は怖い」ということを覚えています。
アニメは今みるとさすがに怖くはないですが、マンガはやはり怖いですね。
今は大御所になった声優さんがたくさんでていてびっくりしました。
さすがに話数が多くて全部はみきれなかったし、アニメだとマンガの表現ができないこともありちょっとそこが残念だなあと思ったのですが…
※アニメはグロやエロの表現がかなりマイルドになっている。
昔はそれでも十分怖かったしなあ…
金田一といえば、2017年にでた『犯人たちの事件簿』が面白いんです。
犯人たちの苦労と涙、トリックの粗…それらすべてがギャグチックにアレンジされてギャグコミックになっています。
私はアニメをみたら犯人たちの事件簿をみて爆笑していました。
マガポケっていうアプリで犯人たちの事件簿は無料で読めますので、よんでみてくださいね。
マガポケ - 人気マンガが毎日楽しめるコミックアプリ
Kodansha Ltd.無料posted withアプリーチ
私はアニメになかったエログロ表現がみたくて何冊か金田一を購入しました。
大人になってみるとまたわかることが増えていて面白いです。
それでは今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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ドント・ブリーズ2(2021)/あの老人に娘が…!?グロ度がアップしているので要注意【映画レビュー】
アマプラに入っていたのにみようみようと思って見逃したので、Netflixでみてみました。
ついにあのサイコじいさんが帰ってきました。
第1作から8年後を描いているそうです。
あらすじとしては
盲目のおじいさんはフェニックスという11歳の娘と前回とは違う家で暮らしていた。
どうやら前回の家は火事になりそこでフェニックスの母親は死んでしまったらしい。
しかし出先でフェニックスはチンピラたちに目をつけられてしまう…
という感じ。
「えっ娘ってどういうこと?」
と前回見た人なら驚くはず。
私も驚きました。みてみたら納得しました。
強い敵が味方になると弱体化するのはあるあるですが、おじいさんだって8年も年をとればそりゃある程度は弱くなりますよね。
その強さの塩梅がいい感じでした。
グロさが前回よりも格段にあがってます。
私はときどき顔を隠しながらみました。
そこらへんが注意です。エロは無し。
アマプラは課金が必要、Netflixだったら見放題でした。
さすがじいさんの娘!
フェニックスのスニーキングに笑いました。
一応教えられることは教えていたんでしょうね。
そう思うおじいさんの愛が垣間見えてちょっとほっこりしました。
もっとみたかったけど相手はイラク帰りの軍人ということでさすがに相手が悪かった…
フェニックスが元の両親のところで育ってたらまともにならなかったから結果オーライかも
クズでしたね~
誘拐はよくないんですけど、あのままフェニックスが元の両親のところにいてもロクなことにはならなかったでしょう。
なんだかんだで子どもには優しいんでしょうね、おじいさん。
子ども(というか娘)が大好きなんでしょうね。
本当に不幸が不幸をよんでいる感じがこの映画のスッキリしなささを生んでいますよね。
娘さんが事故にあわなかったらこうはならなかった…けどフェニックスの未来は暗いものだったんでしょうね。
最後おじいさんが生きてて本当によかったです。
ヘルナンデスがかわいそうすぎる。
おじいさんに関わった女性ほぼ死んでるね。
雑感想
1人だけまともだった敵役の人は生きててよかった。
そういう人っていいよね。
前回の主人公がでてくるんじゃ…とヒヤヒヤしましたが、それはなかったです。
幸せになっててくれよ…
おじいさんの幸せはどこに、と思いますが前回色々してたしこれでいいのかもしれないですね。
続編あるのかな?
締め
最後まで集中してみれたので面白かったです。
ドント・ブリーズ完結編お願いします。
それでは今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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ドント・ブリーズ(2016)/登場人物に感情移入ができないのにやっぱり面白い!【映画レビュー】
私にしては珍しくこの映画をみるのは2回目です。
初めてみたのはレンタル開始された直後だったので2017年ごろだったと思います。
そのときも面白いと思ったのですが、今見てもやっぱり面白かったです。
ドント・ブリーズ2がでたのと、アマプラでみれなくなったので今回Netflixに入ったので良い機会だったので1からみてみました。
あらすじは
貧困の主人公が一攫千金を夢見て目の見えない老人の強盗に入ったらその老人がヤバかった
という感じ。
「強盗はこれで最後にするから!」
という華麗なフラグ。
この映画のすごいところは登場人物の誰にも感情移入できないところ。
なのに面白い。
ちょい気まずいシーンがあるので親子でみるのは微妙な感じです。
しいていうならアレックスがかわいそうかなと思いましたが、父親の仕事を悪用していたのでそこでプラスマイナスゼロになりました。
吹き替え声優豪華すぎて笑いました。吹替オススメです。
アマプラは課金が必要、Netflixだったら見放題でした。
何度見ても途中で判明する老人のクズさに情緒がおいつかない
いや登場人物全員クズなんですが、老人がやっぱりどうしてもクズにみえてしまう。
いや強盗に入るほうがどうみてもおかしいんですけどね。
いや娘を轢き殺しておいてお金を払って示談というのも胸糞悪いんですが。
だからなんというか「しょうがないか」みたいなところもあって、感情移入しないで映画が終わりを迎えるというなんともいえない感覚を味わえる貴重な映画です。
ここまでかいておいてなんですが、老人はやっぱりクズじゃない…かも?
悪事は悪事だけど…
舞台はデトロイト、ということで「ああ…」となってしまいました。
悪事は悪事なんですけどね。
かといって簡単にお金が手に入ることを知っているとその先の未来がどうなるのか。
せめて妹さんとカリフォルニアで仲良く暮らしてほしいものです。
締め
2回目もしっかり楽しめました。
仄暗い気持ちを抱えながらみるハッピーエンドはなんとも不思議な感覚。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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【Netflix】アメリカを荒らす者たち シーズン1 ハノーバー高校 落書き事件簿(2017)/ 実際の事件かと勘違いしてしまうほどのモキュメンタリードラマが面白い!【海外ドラマ考察レビュー】
また面白い海外ドラマをみつけました。
あらすじは
ハノーバー高校の教職員用の車に何台も男性器のイラストがかかれるという事件が発生。
ディランがやったのをみたという生徒も現れ高校側は学校のチンピラのディランがやったと決めつけ退学処分に。
しかしディランがやったのをみた生徒は嘘つきだという他の生徒の証言もあり…
主人公たちは真実のために立ち上がる。
という感じ。
モキュメンタリー風の海外ドラマなのですが、あまりにもリアルなので本当にあったことなのでは?と勘違いしてしまうドラマでした。
ここまで吹替声優に男性器の名前を連呼させるドラマもないでしょうね。みていてシリアスなのに笑ってしまいました。
そして邦訳のタイトルがもったいない…!!!
アメリカを荒らす者たちって、たしかにそうかもしれないけどちょっっとわかりにくいタイトルだなと思いました。
このタイトルだとアメリカの犯罪系のドラマにみえますよね。
全部みればなんとなく邦題はわかるのですが、それもはっきりといわれてるわけではないのでわかりにくいと思います。
深く考えればそうかもね、的な感じです。
例えばアンパンマンのタイトルが『世界を荒らす独善的な人物』みたいな感じです。
見終わると「あれ?アンパンマンも世界を荒らしてるよね、でもこれ子ども向けアニメだからな…」
子ども向けなのにそんなタイトルつけるか?という感じ。
時間の都合上シーズン1しかみれなかったのですが、このドラマはシーズンごとに追う事件が変わるようなので1シーズンだけでもいいのがみやすいですね。
またNetflix入ったらシーズン2がみたい。
Netflix限定です。
以下超ネタバレの感想を描いたので注意です。
偏見はよくないよね、っていうドラマかと思いきや違った
普段から素行がよくない人はきっと何かをしでかすだろう。
真面目な人はきっと真面目だろう。
偏見は事実を歪ませる!だからチンピラのディランは犯人じゃない!
そういう感じのドラマなんだろうなとは最初から思っていたのですが、登場人物が多いこととリアルな人間像に本当に騙されました。
犯人を疑われたディランは本当に普段から素行が悪いし、本当にいたずらをやっていそうなことがかなり描かれています。
人が良さそうな人でも嘘つきじゃない?と疑ったり。
昼間のニュースでみかけるようなセンセーショナルな話題が自分の近くでも起こってるかも?と疑ったり…
人間は無意識のうちに偏見があることを再度認識させられるドラマでした。
ドキュメンタリーは正義?
このドラマのすごいなと思ったところが、ドキュメンタリーがもつ危険性について触れていることです。
私自身ドキュメンタリーが好きでよくみるのですが、
「この映像が永遠に残るのか…」
と思うことがあります。
作中でも主人公たちに事件とは関係ない秘密にしていたことがバレてキれている登場人物たちがすごくリアルでした。
他人のプライバシーと報道の自由ってすごく難しいですよね。
考察:タイトルの意味
アメリカを荒らす者たちというタイトルなのですが、おそらく
「今アメリカなどで起きている事件の犯人はニュースで報道されている人ではなく本当は違う人間が仕組んで」
「その人たちがアメリカを荒らしている(かもしれない)」
ということだと思います。
このドラマ最後で犯人明確にこの人だっていってないけどあの子ですよね。
見終わるとやっぱりな~とか思っちゃうんですけど、見てる最中は本当にわからなかったですよね。
狡猾ですよね。頭がいいというのはこういうところでも発揮される。
そういう人が偽物の犯人をしたてあげてアメリカを混沌に巻き込んでいく…ということがいいたいのかなと思います。
ありそうですよね。
みていて「ひぐらしのなく頃に」を思い出しました。
ただディランはかわいそうではありますが、ドラマの話が進んでいくにつれて嫌いになっていきました。
締め
このドラマをみていて思ったのは、やっぱりある程度は真面目に生きていたほうがお得だなと思いました。
非常に面白かったです。中だるみ感はありましたが、どんどん次回が楽しみになっていくドラマです。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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【Netflix】呪われの橋(2020)/ラストが衝撃的!ゲームが映画化したパターンだけどこれはかなりよかった【映画レビュー】
ゲームがホラー映画になるパターンはあるあるなのですが、今回みた『呪われの橋』はホラー映画としてかなりよかったです。
私はこのゲームをすでにプレイしています。
あらすじは
台湾の大学に橋に伝わる怪談話を実行したら、とんでもないことになった
という感じです。
ゲームだとちょっと時系列がわかりづらいのですが、映画だとわかりやすく整理されていたのがよかったです。
しかもホラー演出もなかなか怖かったです。
最近のホラー映画のなかではかなり完成度が高かったので、人にオススメしたいレベルです。
ゲームをやっていたのにラストが衝撃的でした。
ちなみにゲームはやらなくても大丈夫です。むしろゲームのほうが話がわかりづらいです。
この映画はNetflix限定とはかかれていないのですが、軽く調べたところ現在(2023/03/29)ではNetflix限定のようです。
以下ネタバレ感想です。
この人顔映らないな?やっぱりね!
ゲームをプレイしていたのであらすじはおおかた把握していたので、
「このひともしかして?」
とは思っていたのですが、やっぱりそうでしたね。
こういう演出はいいですよね。
おそらくノー知識でみた人のほうが楽しめる映画ではないかと思います。
だいたいイケメンのせい。
イケメンがしっかり主人公をふっていたらこんなことには…とちょっとイライラします。
別れ話はしっかりしないで逃げ回るのはよくないですね。
ゲームでもそんな感じでした。
この映画のすごいところ:つっこみどころをわかってる
ホラー映画ではよく「ふりかえるな」っていうところをふりかえったり、
スマホで連絡すればいいのにスマホで連絡をとらなかったり。
そういうことがよくありますが、この映画ではそういうところが少なかったのが面白かったです。
そもそもふりかえるなっていってるんだからふりかえらずにスマホを探したりするのがよかったです。
ふりかえらなくても後ろにいれば幽霊は襲ってくるよね。
そんな当たり前のことをやってくれていて妙にリアリティがあってよかったです。
ゲームとの大きな相違点
ゲームはグッドエンドを目指していくので、当然呪いのもとをなくすためのアイテムをゲットして終わりを迎えます。
さすがに七星剣はでてきませんでしたね…
映画は区別をつけるためバッドエンドにしたのでしょう。
この映画はこの終わり方ですごくよかったと思います。
呪いのもとになった女性の話は映画はあっさりめですが、ゲームだとしっかり何があったのか書かれています。
でもゲームは話はわかりにくいです。
他の台湾ホラー映画の感想はこちら
▶悲しい台湾の歴史が勉強できる映画「返校」
▶思っていたよりも怖くない台湾ホラー映画
締め
かなり面白かったです。
この映画は実際にみてほしいのであっさりめに感想を書いてみました。
ホラー好きの人はぜひ。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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【コラム】警察庁の資料によると2月は1番自殺者が少なく、5月が1番自殺者が多い。
私は春になると急に死にたくなります。
ふっしぎ~!!(ゼルダ時のオカリナ風に)
そこで定期的に警察庁のサイトにいって自殺率をみるようにしています。
そこでわかるのが、
2月は1番自殺者が少なく、5月が1番自殺者が多い
ということ。
自分でみたいという人はぜひ下のサイトをみてください。
こういうのをみると
「他の人もそんな感じなんだな~」
「もしかして季節的なもの?」
と思うようになれます。
毎年毎年この季節はそうなので、そういうものなんでしょうね。
あと最近はコロナがあったということもあって統計の値がはずれ値かなと思っていたのですが、さすがに時間がかなり経ったのでそろそろ参考になりそうになってきましたね。
おそらく自律神経系の問題と、私が雪国に住んでいるということもあって急にあたたかくなると
「なにかしなきゃ!」
みたいな気になるのに、体がついていかないことのギャップもあいまってメンタルがやられるのかなと個人的に推察しています。
一応筋トレは続けて腹筋は薄くわれたり、ちからこぶはあるんですけどね。
筋トレもっとしなきゃかな?
でもいつもがんばれるほど私は健康じゃないんですよね。
現状のメモとして記事にしておきたいと思います。
息抜きしながら過ごしたいと思います。
この前いったときに撮った桜です。