ゲームがホラー映画になるパターンはあるあるなのですが、今回みた『呪われの橋』はホラー映画としてかなりよかったです。
私はこのゲームをすでにプレイしています。
あらすじは
台湾の大学に橋に伝わる怪談話を実行したら、とんでもないことになった
という感じです。
ゲームだとちょっと時系列がわかりづらいのですが、映画だとわかりやすく整理されていたのがよかったです。
しかもホラー演出もなかなか怖かったです。
最近のホラー映画のなかではかなり完成度が高かったので、人にオススメしたいレベルです。
ゲームをやっていたのにラストが衝撃的でした。
ちなみにゲームはやらなくても大丈夫です。むしろゲームのほうが話がわかりづらいです。
この映画はNetflix限定とはかかれていないのですが、軽く調べたところ現在(2023/03/29)ではNetflix限定のようです。
以下ネタバレ感想です。
この人顔映らないな?やっぱりね!
ゲームをプレイしていたのであらすじはおおかた把握していたので、
「このひともしかして?」
とは思っていたのですが、やっぱりそうでしたね。
こういう演出はいいですよね。
おそらくノー知識でみた人のほうが楽しめる映画ではないかと思います。
だいたいイケメンのせい。
イケメンがしっかり主人公をふっていたらこんなことには…とちょっとイライラします。
別れ話はしっかりしないで逃げ回るのはよくないですね。
ゲームでもそんな感じでした。
この映画のすごいところ:つっこみどころをわかってる
ホラー映画ではよく「ふりかえるな」っていうところをふりかえったり、
スマホで連絡すればいいのにスマホで連絡をとらなかったり。
そういうことがよくありますが、この映画ではそういうところが少なかったのが面白かったです。
そもそもふりかえるなっていってるんだからふりかえらずにスマホを探したりするのがよかったです。
ふりかえらなくても後ろにいれば幽霊は襲ってくるよね。
そんな当たり前のことをやってくれていて妙にリアリティがあってよかったです。
ゲームとの大きな相違点
ゲームはグッドエンドを目指していくので、当然呪いのもとをなくすためのアイテムをゲットして終わりを迎えます。
さすがに七星剣はでてきませんでしたね…
映画は区別をつけるためバッドエンドにしたのでしょう。
この映画はこの終わり方ですごくよかったと思います。
呪いのもとになった女性の話は映画はあっさりめですが、ゲームだとしっかり何があったのか書かれています。
でもゲームは話はわかりにくいです。
他の台湾ホラー映画の感想はこちら
▶悲しい台湾の歴史が勉強できる映画「返校」
▶思っていたよりも怖くない台湾ホラー映画
締め
かなり面白かったです。
この映画は実際にみてほしいのであっさりめに感想を書いてみました。
ホラー好きの人はぜひ。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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