面白そうな読み物だな~と思ってよんでみただけの読書レビューです。
去年一部の界隈で話題になっていた本「勇者たちの中学受験」という本です。
一部の界隈▼
実名で中学受験の塾を出しているところに惹かれてよんでみました。
私自身は子どもがいないことと、中学受験があまり激しくない県に住んでいるためサラッと流し見しました。
ちなみに中学受験の都道府県別の割合はこちらでみれます。
とりあえず本の感想なのですが、全く知らない学校の名前がたくさんでてきてついていくのがやっとでした。
どういったレベルの学校で、どんな感じなのかが想像できない私にとっては全体的には興味の薄い本だなという感じです。
本当にうっすら興味があってよんでみただけなので。
ただ親の心理についてかなり細かく描写があることと、有名塾の一部の実情がかかれているので中学受験を受ける親御さんはよんでおいたほうがいいと思われます。
この本は男の子2人女の子1人の受験生とその家族に焦点をあてて経験談が語られているのですが、特に2人目の男の子の話はヤバいというのが他の方の感想でも多くあがっていました。
それについては私も同意です。
脱線した私の感想
中学受験をする家庭ってお金持ちの家庭が多いのでしょうが、この本を読むと
「お金持ちいえど普通の人間なんだな」
と思えたのがよかったです。
まあ学歴コンプ&家庭コンプ&地方コンプを抱えている私のような人間からしたら羨ましい悩みだなと思います。
この本を読んでてて「私と変わらない悩み方をするならなんで私がそこにいなかったんだろう…」なんて感想もでてきたのも事実です。
これこそ親ガチャってやつなんでしょうね。
お前が学生時代がんばらなかったからだ!なんていっている人がいたら私と同じ環境においてあげたいです。
人間には自分で決められないどうしようもないことはあります。
それでも私が勉強できなかったことは事実ではあることは受け止めています。まあ自分のせいですよね。
ただこの考え方をすると鬱になったので、もうしないことにしています。
もちろん文句ばっかりいってないで今の自分でできる努力は当然現在進行系でやっていますが、いつになったら叶うやらわからないのでその不確定要素に不安になってしまいますね。
いつまでこれを続ければいいんだー!!って。
もちろん数字はみえているのですけど、なかなか思うようにいかないので試行錯誤の毎日です。
いつか「やったー!成功しました!」なんてブログをかけたらいいな…
本当に思いますが、いらない苦労なんてするもんじゃないですよ。
やりたいことがあったときに苦労するべきです。
締め
我が県では中学受験意識はほとんど高くありませんが、10年後どうなっているかはわかりません。
私の人生においてこの本が役に立たないことを祈ります。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
当ブログは、映画や読書について記事にしています。たまに雑記も書きます。読んだ記事を面白いと思ったらぜひ読者になってやってください。