周りの人間が自分のことを忘れている…衝撃の展開だった/アンノウン 原題:Unknown (2011)【映画レビュー】

久しぶりにサスペンス映画がみたいなと思いAmazon Primeで探していたらみつけたこの作品『アンノウン』。

今はアマプラ対象から外れてしまっている。そのうちまた入るかもしれない。

ドキドキハラハラの展開が好きな人はおすすめする。

 

あらすじは、

植物学者のハリスは若い妻と学会にでるためにベルリンにやってきた。

一度宿泊先のホテルにつくものの、空港でカバンを忘れてきたことに気づき妻をフロンとに残し引き返す。

その途中で事故にあい瀕死の重症を負うものの、なんとか病院を抜け出し妻と再会するものの妻の隣にいるのは自分の名前を名乗る知らない男だった…

 

自分なりに推理しながら見ていったのだが、まったく違う展開でした(笑)

ちょっっと結末が個人的に残念でしたがそれ以外の演出や演技・ストーリーが好きなので気にしないことにします。

 

監督があの『エスター』のジャウム・コレット=セラときいて納得。あと私の好きな映画『フライト・ゲーム』の監督だった。

 

回想だけどセックスシーンが何回もでてくるので家族と見るときは注意です。

 

以下ネタバレ感想なのでネタバレが嫌な方はブラウザバックを推奨します。

 

 

 

 

主人公が最後ちゃっかり生き残ってるのはいいのか

主人公が実はスパイだった、自分がしかけた爆弾が爆発するがどうする?

というのは面白かった。

ただ妻役のスパイがあっさり爆弾で死ぬのは…本当に凄腕スパイ集団なのか?と思った。

ただリーアム・ニーソンの主人公が飛び抜けて優秀なスパイだったとしたらまあ納得。

 

最後にこれまで数々のターゲットを報酬をもらうだけのために殺してきたスパイが最後味方の若い女性と新しい人生へと出発するのはどうなのかと思った。

ジーナ、夢はいいのか!

もう少し主人公の『今まで淡々と任務をこなしてきた罪悪感』とかジーナの『外の世界の憧れ』みたいなのがあったら説得力あったんだけどな…

もしくはジーナの夢を応援して主人公は去っていくとか。

まあ、途中までは面白かったからいいけど。

あと元東ドイツのスパイだったエルンスト・ユルゲン役のブルーノ・ガンツがよかった。まさか『ヒトラー 〜最期の12日間〜』のヒトラー役の人だったとは…

この映画が好きならこの映画もおすすめ

同じ監督が作ったフライト・ゲームは最後まで面白かったのでおすすめ。

tachikawa.hatenadiary.jp

 

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締め

やっぱりサスペンス映画は日常を忘れさせてくれるので楽しいです。

もっといろんなものをみてみたい…

 

今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。

これを書いた人

 

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