Amazonでとても興味深い海外ドラマをみてしまった。
私の好きなミステリー要素も入ったパンデミック系ドラマ。
あらすじとしては
カナダ・モントリオールを舞台に謎の感染症が流行る。
主な症状は最初はめまい、熱、せき…いっけんすると風邪の症状しかない。
だがこの感染症は死に至る恐ろしい新型のコロナウィルスが原因だった…
という感じです。
ちなみに制作したのは2019年で放送は2020年です。
インタビューによるとドラマの演者やスタッフは現実とドラマの内容があまりにリンクしているのでかなり驚いたようです。
最初の3話ははっきりいってドロドロの人間関係が中心です。
「おいおい…」
みたいな感じなシーンが続きますが、後半になるとすべて伏線だということがわかるのでこういうのが好きな人はオススメです。
最初のあたりはラブシーンがあるので家族がいる人は注意。
以下ネタバレ感想です。
ヤバい人がたくさん登場するけど現実にありがちだな…
このドラマ、ヤバい人がたくさん登場します。
私は主人公の夫も嫌いなのですが、それ以上にあの看護師が嫌いです。
結局最後あの看護師はどうなったのか…それは気になるけど、おそらく病院は辞めることになるんだろうな。
そうであってほしい。
ただああやって非常時にマスクを売ったりする人っているんだろうなと想像できてしまうのが恐ろしいところ。
このドラマの途中でルクレール博士がいっていた
恐怖が本当の敵です
これは本当にそうだと思いました。
他にも色々心にくるシーンはありましたが、特にこの台詞が印象的です。
脚本が秀逸すぎる
何度も『そこに繋がっちゃう？』という展開でハラハラしました。
もちろんドラマだからそうしているのはわかるのですが、濃密な人間関係なのに
「ありそうだな～」
と思わせてくる関係性の描き方がすごかった。
あと日本にいると全然知らなかった、イヌイットの話やゲイカップルの代理母出産事情なども盛り込まれていてすごかった。
海外ドラマをきっかけにいろんな文化を知れるのがありがたい。
主人公のブレなさがかっこいい
主人公のルクレール博士のブレなさがめちゃくちゃクールでかっこいい。
私だったらとっくに火山大噴火するレベルで怒ってしまうこともなんとか冷静にやりすごす。
何が1番優先なのか。
こんな非常事態で睡眠不足、人間関係のストレスに襲われながらも必死で人々を救おうとする彼女の姿勢には脱帽する。
その途中で自分の過去の過ちに気づいて謝罪することができるのも本当に人間の器が広いと思った。
ただルクレール博士は過去に今の夫を略奪したのがわかったときはさすがに
「因果応報じゃないか！」
と一瞬呆れてしまったのだが、それでもめげなかったのが本当に素晴らしかった。
とにかくオススメの海外ドラマです。
時間があったらぜひ。
締め
やっぱり医療や推理ドラマは面白いなあ。
自分がここまで海外ドラマにハマってしまうとは驚きです。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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