大どんでん返しの映画が好きな人に超オススメ!閉ざされた森/BASIC(2003)【映画考察レビュー】

こんな映画は久しぶりにみました。

  • 大どんでん返し
  • サスペンス・ハラハラが大好きな人

はとにかくこの記事を一切みないで映画をみてください。

気になったらこの記事を閉じてすぐにみてください。

この記事の目次も開かないでくださいね。

ぜひこの映画はネタバレなしでみてほしいです。

以下ネタバレありで感想を書きます。

いやー全然有名じゃない映画なのに、こういう映画ってあるんですね。

有名じゃないからこそ、ノー知識でみれてうれしかったです。

以下超ネタバレありなので注意。

 

 

結局誰の言い分が正しいのか?

この映画の大きな特徴としては、

複数の人の言い分が食い違っている

こと。

メモしながらみてみたのですが、こんな感じに。

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メモが大変でした。

 

正しい証言は

  • 医者『ダンバーは黒人、パイクが白人』
  • スタイルズ大佐『ケンドルとミュラーにウェストを殺すように命じた』
  • 第8特殊班『全部やらせでした』

ですね。

ただこの人たちの証言は部分的・細かいところが多くつなぎ合わせる必要があります。

考察『BASIC』とは

日本のタイトルは閉ざされた森ですが、原題はBASICです。

作中でジョン・トラボルタ演じるトム・ハーディがいっていましたが

殺しは本能だ

とのこと。

英語がはっきり聞きとれなかったのですが、BASICと言っています。

おそらく本能という意味でBASICといっているのでしょう。

 

また単純にBASICという単語の意味には

基礎の、基本的な、(…に)基本的で、塩基性の、必要最小限のもので、初歩的で

という意味があります。

おそらく主人公の一人であるジュリー・オズボーン大尉にたいする”初歩的なテスト”という意味も含まれているのでしょう。

 

さらにいうなら上司に唯々諾々*1とならず、自らの信念や正義をもって真摯に事件に向き合うことができるか。

そういった本来の自分の立場、オズボーン大尉は”事件の捜査担当”として

どんな手段をとってでも真実に向かえるか

は第8特殊班にとっては初歩的で必要な能力です。

オズボーン大尉は自らのキャリアを棒にふってでも真実を追い続けました。

 

だからトム・ハーディは声をかけたのかなと思いました。

見直してわかった登場人物や証言がわかりづらい理由

見直してて気づいたのですが、やっぱり証言がわかりづらいなと思いました。

まず、

  • 嵐のなかという設定なので画面全体が暗い
  • 登場人物が多い
  • だから顔が覚えられない

この2つが大きいかと。

というより何回も見る前提で映画を作ったんだろうなと思います。

なので何回もみましょう!

感想

久しぶりにこういう映画みました。

いやー前知識無しでみるとこんなにワクワクするんですね。

もっとこういうのみたいな。

こういう映画が好きなら下の映画もオススメ

※私がみた当時はアマプラでみれましたが、現在は両方ともさらにお金が必要です。

tachikawa.hatenadiary.jp

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締め

思わず2回目がみたいと思った作品です。

すぐ見直しました(笑)

金曜ロードショーでやるべきな映画だと思うけどな。

今日はこの辺にしたいと思います。 ではまた。

 

 

 

 

*1:事のよしあしにかかわらず、何事でもはいはいと従うさま。