全然怖くなかったし、むしろ登山でやってはいけないことを教えてくれる映画だった / ブレア・ウィッチ・プロジェクト(1999)【映画レビュー】

はっきりいって怖くなかった。

こわがりでホラー映画をいっさいみない私がいうのだから間違いない。

おそらく日本のホラーで鍛えられた人なら無敵だろう。

しいていうならちょいグロがあった。

ただそのシーンも画質が悪くてよくみえなかったのだが、おそらくアレの部分かな?みたいな想像はつく感じぐらいだった。

私と夫でそのパーツが違うものにみえていたのに笑った。

 

そんな感じです。

それよりも登山でやってはいけないことをたくさんやっていたのが面白かった。

私は登山をやらないのでここがダメとかはっきりといえないのだが、さすがに素人でもそれはわかるレベルのことをやっていく。

例えば撮影機材はしっかりしているのに食料や防寒対策をちゃんとしていなかったり、地図を確認していなかったり。

趣味で登山をやっている人がこの映画をみてやってはいけないことをまとめた感想記事があったらぜひ読んでみたいなと思った。

 

あと色々『なんでそんなことするの?』といいたくなる映画だった。

そういう意味でも面白かった。つい笑ってしまうのだ。

人によってはイライラするだろう。

どうしてもホラーっていうよりそこの部分が目立ってしまった。

まあ1999年に作られた映画と考えれば納得かもしれないが…

有名な映画ではあるので視聴してよかったと思う。

 

 

 

ブレアウィッチという名前

ブレアウィッチというと怖くないが、『荒地の魔女』とかにいいかえると怖いかも。

〇〇の魔女がでる森がある、といわれたらなんとなく怖い。

そもそも夜の森はとんでもなく怖いし危ないのでいかないほうがいい。

ゲームのほうが怖いが…

ちなみにブレア・ウィッチ・プロジェクトは2020年にゲームもでている。

実はわたしはこちらのゲームをプレイしたことがある。

だがよくわからなかったので、この映画をみればわかるかな?と思ったのだ。

そんなことはなかったが。

むしろ謎が謎をよんでしまっている。

でもこの映画をみてからゲームをやったほうが怖かっただろうなあ…と思った。

特に最後のシーン。

ゲームにもあの家はでてくるのだが、そこまでホラーシーンがない。

むしろゲームでは地下に入ってからが本番なので、映画でもやるかなと思ったら地下にいかなかった。

最後の男の人はなぜ後ろ向きにたっていたのか

Outlastという超グロホラーゲームでもあったのだが、部屋の隅にいる背中をみせている男性に近づくと即死する場面がある。

(暗視カメラでやっとみえるぐらいの距離なので気づかないプレイヤーもいる)

…あれってひょっとしてこの映画が元ネタなのかな。

だとしたらすごい映画だと思う。

 

なぜ最後男の人が後ろ向きにたっていたかというと、恐怖心を煽るためであって深い意味はないのだろう。

おそらくなにかに襲われて主人公たち一行は行方不明になった…と考えるのが普通なんだろうな。

そうしたほうが怖いから。

締め

最初のほうでもいったけど有名な映画だったのでみれたよかったと思う。

やっぱり一度みないと感想ってわからないなあ。

 

今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。

これを書いた人

 

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