魔女の宅急便を久しぶりにみました。
と、いうのも今私が絶賛スランプ中でして。
私生活の何もかもに対して『何やってもうまくいかない』と感じてしまう状態なのです。
それでもやるしかない!と発破をかけてやってきたのですが、最近限界を感じてきました。
そんなときに、「そういえば”魔女の宅急便”もスランプに悩んでたな」と思い出したのでレンタル屋にいってきました。
小さいころに何度も何度もみたので、展開はわかってるんですがやっぱり面白かったです。
- 久しぶりにみて気づいたのは、見方が変わっている自分がいたこと
- スランプから脱出したい、と思って借りてきたものの。
- キキのように空を飛べなくなったら、あなただったらどうする?
- 同じ魔女ならこの小説もオススメします。
- この記事もオススメします。
久しぶりにみて気づいたのは、見方が変わっている自分がいたこと
子どものころは純粋にアニメとして楽しんでいたぶん、細かいところまで理解していなかったことに気づきました。
働くことの大変さや、都会の人の多さと忙しさ。
自分1人の足で立った知らない街のよそよそしさ。
大人になって同じアニメをみると気づくことが増える。
これ自体はよくあることなんですが、ジブリ作品の1番の驚きは細かいところまで理解していなくても『ああ、面白かった』と何度もみれちゃうことなんですよね。
当然ジブリのスタッフさんも作ったときは大人でしょうから、全部わかってて作ってるはずなのに。
大人特有の説教臭さがないところがみやすさの理由かもしれないですね。
どうしても大人になると自分の苦労話は語りたくなるものです。
苦労話をストレートにキャラクターに語らせるのではなく、あくまで体験的に視聴者の分身であるキキに経験させるから思わず共感したりしてしまう。
スランプから脱出したい、と思って借りてきたものの。
スランプから脱出したいと思って借りてきたんですが、途中から夢中になっていつのまにか終わっていました。
ウルスラ(作品の途中ででてくる絵かきのお姉さん)の言葉を下に引用させて自戒としておきます。
空を飛べなくなったと思い悩むキキに対し、ウルスラはこうやって
「そういう時はジタバタするしかないよ。描いて、描いて、描きまくる」
それでもだめならどうするのか、というキキの問いかけに対して
「描くのをやめる。散歩したり景色を見たり、昼寝したり何もしない。そのうちに急に描きたくなるんだよ」
(´;ω;`)ウッ…
心にしっかり刻んでおきたいと思います。
ちなみにウルスラは将来のキキの姿だそうです。
キキ(13歳)が成長するとウルスラ(18歳)になり、次におソノさん(26歳)、キキのお母さんであるコキリ(37歳)、最後はケーキを焼いてくれた老婦人(70歳)へと成長していくということです。キキの未来を思い描けるようで素敵ですよね! pic.twitter.com/a2JCpEOE4v
— アンク@金曜ロードSHOW!公式 (@kinro_ntv) January 22, 2016
いいね…
キキのように空を飛べなくなったら、あなただったらどうする?
もし自分がスランプに陥ってしまったら、どうするでしょうか。
ウルスラのように、散歩をしてみたり、とりあえずいったん離れてみますか?
とりあえず挑戦しまくってみますか?
私はとりあえず温泉にいってこようと思います。
そのあとゆっくり考えてみようと思いました。
同じ魔女ならこの小説もオススメします。
不登校の少女まいと祖母のおばあちゃん(魔女)の話です。
読み終わったらすごくさっぱりした気持ちになれる小説。
人間関係に悩んでいる学生に特にオススメ。
私は高校生のときによんで救われた小説です。
この記事もオススメします。
▼興味深い内容でした。面白かったです。