【コラム】最近レビューをかきたいと思える本にであえていない。

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最近「おもしろい、これはタメになるからレビューを書いて人に伝えたい」という本にであえていない。

タイトルのとおりだと完全に本が悪い!みたいな感じになってしまうが、私にはそんな意図はない。

なぜかというと読書量はそこまで変わっていないからだ。ただ私にとって『おもしろい本』と『レビューをかきたいと思える本』は違うんだな~とここ最近痛感している。

もちろん

  • 自分がブログにあげられるほどの感想をもてていない
  • そもそも発信していない
  • 面白い本の探し方が悪い

自分に原因が可能性も十分ある。

だからレビューを書きたくないなら書かなーい!って感じで今まできた。

これからもそうしていくと思う。気軽にこのブログを続けていきたいので無理くり書いても意味ないし。コラムとして現状を分析してみた。

まったく本を読んでいないわけではない

最近読んだ本

レビューを書きたいほど面白い本にであえていないといったけど全くよんでいないわけではないし、面白い本にもであえている。

例えば最近読んだ本はこちら。

なぜ「やる気」は長続きしないのか―心理学が教える感情と成功の意外な関係 デイヴィッド・デステノ

まさに今の自分じゃん!って感じの本でアマゾンレビューみてもめっちゃ面白そうだったからさっそく読んでみた。

確かに内容は面白かったんだけど、文章化しようとしていまいち自分の言葉に変換できない。つまり私自身がよく理解できていないのだ。それはそれでガッカリなんだけど5回ぐらい挑戦してみたんだけど、まったくダメ。

そもそも文章が読みづらい…

もしかして!翻訳の文章があってないのか!と思ったんだけど、そうでもないことが次の本でわかった。

事実はなぜ人の意見を変えられないのか ターリ・シャーロット 

この本は『人をどうやったら説得できるか』についてこれでもかという論文を載せながら、『結局人はどんなにデータがあっても自分の考えを強化するものしか信じないよ』という本で、とてもおもしろかった。

特に最初のアメリカ大統領選のくだり。今まさにホットな話題なので、なぜトランプさんが大統領になれたのか気になる方はオススメ。この本の著者が愕然とした理由についてもウィットに飛んだ感じでまとめられてるので面白い。

さらに翻訳もめちゃくちゃ私にあってた。

あってたんだけど、この本もレビューとしては3回ぐらい下書きに向き合って書けなくなってしまった。内容も一通り頭に入ってるのに。

なぜだ!なぜだ私。

めっちゃいいたいことがあったはずなのに、それを書こうとすると頭がパンクしてしまう。たぶんこの本を読んで

『あ~面白かった!』

以外の感想がでてこなかったからだ。

そうすると特にそれ以上の感想がでてこない!それならレビューの文章が止まるよね。

じゃあ日本の本はどうだ!と思ったので次の本も読んでみた。

話すチカラ 齋藤 孝 安住 紳一郎
話すチカラ

話すチカラ

 

この本も面白かった。TBSアナウンサーの安住 紳一郎さんがアナウンサーの裏側とか人の興味について語ったりしてて『こんなことまで考えてるんだ!』と思ったり。

特にyoutubeに動画をあげてる人は絶対に読んでおいて損はない。

と、ここまで思って記事にしかけたんだけどなんかまとまらない…

なんでだろうと思ったんだけど、やっぱりこの本で紹介されてることってあくまで安住さんの方法だから私がその上にさらに語るのは難しいなと感じてしまった。

個人の経験とか体験談ってたしかに面白いんだけど、再現性があるかといわれたら微妙な感じだし(参考にならないわけではないが)、と考えていったら文章にならなくてコレもボツにした。 

ここまで書いて私ってかなり選り好みしてるんだな、やべーな!なんてね。

でもわざわざ私の記事を読んでくれる人には正直に書きたいし、ブログ記事を量産したいから面白くないけど記事を書くのもなんか違う気がするし。

とにかくここ最近はこんなふうにジレンマを抱えています。

気軽にブログ記事かけよ、とは思ってはいるのですが。

ブログを更新しなきゃと気にしすぎている?

話はズレますが、ブログでどんな記事を読まれるかというと、

・読む人にとって価値のある情報がある記事

・困っていることを解決してくれる記事

この2つは鉄板中の鉄板で一回はブログの方向性に悩んだ人なら知っていることですよね。

私も本当にそうだと思うし、むしろ価値がないと記事がかけないような状態にすらなっています。このブログを始めた当初は何をどうかいても1000文字すらもいかなかったのに、すごいことです。

ただ『誰かにとって役にたつ情報を含めた書籍レビュー』と『私にとって面白い本』 は全く違うのかなと思います。

もちろんこの2つをすり合わせて、『誰かにとって役にたつ情報を含めた書籍レビューかつ、私にとって面白い本のレビュー』にすることはめちゃ大事だと思う。半年ぐらい前はそれができていたと思うんだけど、最近それができていない。

なぜかはよくわからない。その理由を3ヶ月ぐらいは考えているし、とにかく書いてみなきゃとは思ってペンを握ったり、パソコンの前には座っているのですが。

それでも書けない。

ブログ更新はマイペースにとかいうけど理想と現実は違う

マイペースでブログを更新していくとはいうけど、理想と現実は違いますよね。

グーグルだって更新されているブログを優遇したいでしょうし。 

特に私は1記事に1万文字もあるわけではないので、量で勝負していくしかないのはわかっているのですが。

…もっと気楽に更新したい。

体調を崩していた可能性もアリ

これも話がずれるが、8月9月は本当に体調を崩しまくっていたので文章化するまでの作業ができないこともある意味しょうがないかもなあと思う。

これからの記事更新をみて様子見かな?

締め

とにかく今考えていることをまとめてみました。

最近レビューをかきたいと思える本にであえていない、とタイトルにかきましたが、単純に体調不良と重なって記事化できていない可能性がやっぱりあるなあとあらためて感じました。

これからどうなるかな?

コラムとは普通の意見とは違うものを書かないと面白くないと下の本に書いてあったので、とりあえず書いてみました。

<不良>のための文章術 (NHKブックス)

<不良>のための文章術 (NHKブックス)

  • 作者:永江 朗
  • 発売日: 2004/06/24
  • メディア: 単行本
 

今日はこの辺にしたいと思います。 ではまた。