最近ずっとずっとみようと思っていた超有名な映画をみるようにしている。
名作と呼ばれるものほど、
「いつかみよう」
「いつかみよう」
と思って後回しにしてしまうもの。
もしくは『なんとなーく内容はわかっているしなー』とまともにみたこともないのに思ってしまう。
しかし、そろそろいい加減に”このタイミング”でみてみようと思った。
ネタバレなしで感想と私なりにあらすじをわかりやすく書きました。
あと家族とみたら気まずいシーンとグロシーンについてもまとめていますので、そういうのが苦手だけど見てみたい方は参考にしてみてください。
シャイニング
公開年 | 1980年 |
---|---|
監督 | アルフレッド・ヒッチコック |
見たサブスク | Amazonプライム |
グロシーン | 1か所だけ。でもマイルド |
家族とみたら気まずいシーン | なし |
感想
『Twitterでみる画像はこれか!!!』
と膝を叩く回数がめちゃくちゃ多かった。
これで私も画像の意味を理解できるようになった。
結構あいまいな感じで終わるのが意外でした。
ただ途中で退場したコックのじいさんがいい人すぎてあの展開は辛かったです。
サイコ
公開年 | 1960年 |
---|---|
監督 | スタンリー・キューブリック |
見たサブスク | Amazonプライム |
グロシーン | ほぼなし。割とあっさり |
家族とみたら気まずいシーン | 冒頭にあり |
感想
記憶するなかではじめて白黒映画をみました。
サイコをみたことがなくても誰もが知っているシーンは中盤で見れます。
このシーンは終盤かと思っていたのでそれはみていて驚きました。
話の展開は中盤まで少々退屈ですが、半分過ぎたところから一気に面白くなります。
これが今から60年前の映画なのか…というところも驚きです。
個人的に気になったのがファッション。
男性は今でも通用する髪型・服装で、女性は流行りがあるのがよくわかる。
ただ主人公の女性が着ているウエストマークワンピースめっちゃかわいい。
今着ててもおかしくないデザインだなあ。
羊たちの沈黙
公開年 | 1991年 |
---|---|
監督 | ジョナサン・デミ |
見たサブスク | U-NEXT |
グロシーン | あり |
家族とみたら気まずいシーン | なし |
感想
見る前は
「いったいどんなグロがあるんだろう」
と戦々恐々していました。
見た後としては
「不思議なものをみた」
って感じですね。
一応いっておくと全体がグロいわけじゃなくて一部グロいって感じです。
レクター博士がいまだに語られる理由がよくわかるなあって感じです。
『君にとっては私は異常にみえると思うけど、私にとってはこれが日常なんだよ』っていわれてる感じ。
カリスマの演技がすごい。
サスペリア
公開年 | 1977年 |
---|---|
監督 | ダリオ・アルジェント |
見たサブスク | U-Next |
グロシーン | 一応あり、詳しくは感想に書きます。 |
家族とみたら気まずいシーン | なし |
感想
「決してひとりでは見ないでください--」
というキャッチフレーズが日本での公開当時つけられたらしい。
その言葉がめちゃくちゃ流行ったらしい。へー。
みてみるとわかるけど、1人でみても大丈夫です。
グロシーンはあるのですが、ありえない血の色だったりするのであんまりリアルなものと思えません。
おそらくあの血の色なのは演出だと思います。
ホラー映画って最近のほうがよっぽどリアルなんだなあと改めて感じました。
それよりも集合体恐怖症の人や虫がダメな人は要注意です。
あとグロシーンというより痛そうなシーンがちょっとあります。人によると思いますが、私は痛そうに感じました。
最初の30分が大丈夫だったらみれると思います。
イタリアのホラー映画はじめてみました。
なんだかんだで最後までみれるクオイリティなので損はしません。
様々な色で表現されるシーンが映像美というかアート的な映画だなあと思いました。
マルホランド・ドライブ
公開年 | 2001年 |
---|---|
監督 | デイヴィッド・リンチ |
見たサブスク | U-Next |
グロシーン | なし |
家族とみたら気まずいシーン | 後半かなりあり |
感想
最初見終わったときはまったく意味がわかりませんでした。
それどころか展開がまったくわからず見終わるのにめちゃくちゃ日数がかかりました。
が、いろいろ考察などを調べるとすべてみていたときに感じた違和感が伏線だということがわかりかなり衝撃を受けました。
見直したい作品。
ただ後半から気まずいシーンが連発するので親とみないほうがいいです。
グロ・ホラー要素はまったくないのでご安心ください。
サスペリアPART2 原題:Profondo Rosso、英題:Deep Red
公開年 | 1975年 |
---|---|
監督 | ダリオ・アルジェント |
見たサブスク | U-Next |
グロシーン | 一応あり |
家族とみたら気まずいシーン | なし |
感想
間違いなく今回みたホラー映画のなかで1番面白かったです。
サスペリアより好きです。
こうなるのでは?と思ったらどんでんがえし。
そして実は最初に感じた違和感が正解だった、という…
絶対多くの人が「ん?」と思うはず。
あなたの違和感は正解です、っていうキャッチコピーをつけたい。
グロシーンはありっちゃありますが、サスペリアや羊たちの沈黙がみれたなら大丈夫です。
ローズマリーの赤ちゃん
公開年 | 1968年 |
---|---|
監督 | ロマン・ポランスキー |
見たサブスク | U-Next |
グロシーン | なし |
家族とみたら気まずいシーン | あり |
感想
戦場のピアニストの監督が初期に作った作品。
海外ではめちゃくちゃ有名なホラー映画だそうです。
私はまったく知りませんでしたが、今回みれてよかったです。
2時間近くあるのに最後まで見飽きませんでした。
またみたいです。
締め
ざっくり駆け足で感想を並べました。
1番面白かったのは『ローズマリーの赤ちゃん』です。
まったくきいたことがない映画だったので展開がわからなかったのが新鮮でした。
もちろん『羊たちの沈黙』も面白かったです。
やはり往年の名作は面白いもんですね。
今日はこの辺にしたいと思います。 ではまた。