私はビジネス書を探すときよくアマゾンのおすすめを眺めることが多いです。
さらにはてなブログの書評ブログもよく拝見させていただいています。
「あの本もよみたいこの本もよみたい」と思うことはしょっちゅうなのですが、時間は有限なので興味をもった書籍であっても読まないことがあります。
逆もありで「なんでこんなレビューがついているんだ?」ということがきっかけで興味をもつ本もあります。特に真逆のレビューがついているものですね。
今回はそんな「なんでこんなレビューがついているんだ?」と思った本のレビューです。
この本を読むメリット
- インフルエンサーと仲良くなりたい
- 有名な人と仕事をしたいけどどうやって会えばいいかわからない
と思っている方は読んだほうがいいですね。
が、
「業界の裏通路的なやつの話かな?」
みたいな感じで本を読み始めると評価は低くなると思います。
まったくつまらない、という話の内容ではないのですが、今の私には必要ないというか興味がないなと感じました。
この本はビジネス本というより、小説といったほうが正しいですね。
本気で有名な人と仕事をしたいと思う人には重要な体験談の本です。
本の著者アレックス・バナヤン氏の有名人へのアタックと失敗が臨場感あふれる描写でかかれています。
有名人にアタックしていくうえでの勘違いやそのときのアレックス氏の気持ちがずっと続くので、読みながら自分にとって重要な部分を考えながら読む必要があります。
精神的資産の増やし方についてはかかれていないので注意
サブタイトルにある精神的資産の増やし方についてはこの本ではかかれていません。
「世界で有名なセレブの精神的資産ってなんだ?」
なんて私もちょっと勘違いしていたところもあったと思います。
私の感想
「あなたはどうやってキャリアを踏み出したのか――」
18歳の大学生が、ビル・ゲイツ、レディー・ガガ、スピルバーグなど、
米国各界の著名人に次々と突撃インタビュー!
いつだって、そこにある「成功への抜け道」
何者でもない自分の、何者かになる物語。
私はこの本結局最初はしっかり読んで後半はパラパラ~とめくってしまう程度になってしまいました。
「なんでよもうと思ったのだろう」
と思うぐらいには内容が思っていたのと違いました。
ふりかえってみるとアマゾンの説明文にかいてあった「成功の抜け道」というコピーが個人的にめちゃくちゃフックになっていたと思います。
成功の抜け道…あるなら知りたい…
という下心がありました。
まあ書いてるようでかいてありませんでしたけど。
ただ行動力は大事なんだなってことはよくわかりました。
地道に泥臭く。
ほかの方のレビュー
私が今回サードドアを読むきっかけになった1つにこちらの記事があります。
この本を出した出版社の思惑とか面白い。
締め
こちらの本はアマゾンのレビューで賛否両論だったと冒頭にかきましたが、そういう本って逆に気になってしまいますよね。
本当に面白くない!というときもあれば、あれ意外にいいじゃん!なんてことも。
今回は「賛否両論なのはわかる」 という内容でしたので、そういう意味でも面白かったです。
今日はこの辺にしたいと思います。 ではまた。