休日に時間があったのでみました。
みようと思った理由は「ダニエル・ラドクリフがでていたから怖くなさそう」というもの。
みてみたらビビリの私でもみれたのでたいていの方は大丈夫かと。
ジャンプスケア(音でびっくりさせるアレ)が多用されていますが、そんなに驚くポイントはなかったです。
「あ、くる」
「あっ来ますねこれは」
って感じでした。
あらすじとしては
19世紀末のロンドン。
息子を出産した際に妻が死亡し、失意のどん底にいる弁護士・アーサーは仕事をクビになる寸前まできていた。
とある田舎町の大富豪の婦人の遺言書を探し出せば挽回してやると事務所の所長にいわれ、息子をおいて旅立つのだが、その村は謎の黒い女が出没する村だった…
ざっくりいうとこんな感じです。
この映画のすごいなと思ったところは怖い雰囲気を出すのがうまいなあというところです。
小物にめっちゃ凝ってるな~と思いました。
あのダニエル・ラドクリフがでているとはいえそんなに予算がなかっただろうに、イギリスのどんよりとした田舎町の雰囲気がすごい。
ホコリが舞うシーンは本当にみているこっちが顔をしかめてしまうぐらいでした。
※犬が登場しますが、死にません※
バッドエンドだけど本人たちにとってはハッピーエンドかもしれない
最後バッドエンドでしたね~。
あれが幸せなのかどうかはわかりませんが、仮に生き残っていたとしてもクライアントが納得するような仕事が終わったかどうかはわからないですよね。
結局ケチつけられてクビになりそうでしたし。
妻と再開させてくれたと前向きにとらえるならハッピーエンドですよね。
ここが納得いかない!
黒い女の人の呪いというか子どもたちが亡くなるのはかわいそうだったな。
息子の遺体返しても結局主人公と息子殺すんかーい!って感じだった。
上でもいったけど、主人公と息子を妻に会わせようとしたのかな?
あと村の人できれば外に引越したほうがいい。
そんな簡単にいかないんだろうけど。
子どもばっか殺してるとたぶんあの村は人がいなくなるので、黒い女の人にはぜひこの映画をきっかけに成仏していることを願う。
そのほか感想
幽霊屋敷に日本でも有名な三猿の置物があったのが印象的でしたね。
そういえば由来を知らないなと思い調べてみました。
「見ざる、聞かざる、言わざる」の三猿は、「悪い方に導く言葉を聞くな」、「悪い行ないを自然だと見るな」、「理由もなく悪く言うな」という教え(「不見・不聞・不言」の教義)で、素直な心のままに成長させよという戒めです。
子どもに道徳を教えるために使われていたようです。
日光東照宮だけでなく他にも三猿はあるそうですね。
勉強になった…
締め
ダニエル・ラドクリフ若かったな…
まだアマプラでみていないダニエル出演作品たくさんあるからみたいな~
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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