Netflixでたまたまみかけた映画です。
もともとここらへんの歴史に興味があったのですが、とにかく複雑に感じて避けていたのです。
ウィキを読んでも想像できなかった。
ですがこの映画をみて歴史の流れなどが理解できました。
やはり映像でみると「そのときこういう決断したのはこういう気持ちだったのかな?」と感じることができますね。
映画ですからある程度は脚色はされているのでしょうが、それでもメアリ1世とエリザベス1世という女性を理解する手助けにはなる内容でした。
世界史が好きな人はオススメです。
エリザベス1世がすごいのはコンプレックスのせい?
これは私のなかにまったくない解釈でした。
といってもエリザベス1世に対する私の知識なんてほんの少しですが。
この映画のなかではエリザベス1世が抱えるコンプレックスをメアリと対比させることでより強調していたように感じました。
この映画をみたあとになると、エリザベス1世がなぜ子どもを設けなかったのか・メアリの息子を跡継ぎにしたのかなんとなくわかるようになります。
それゆえにエリザベス1世の晩年などを考えると少しつらくなります。
この映画はメアリとエリザベス1世の話なので、このあとエリザベス1世はイングランドを黄金期に導きその後に待ち受ける苦難が続いていくわけです。
あらためてみるとこの時代、本当に不安定なんだなということがわかります。
メアリを勘違いしてた
この映画をみてようやく
- ブラッディ・メアリ(エリザベス1世の異母姉)
- メアリ1世(エリザベス1世の父の兄弟の孫)
この2人が違う人だと気づきました。
理解できてよかった…映画をみてて「肖像画と顔が違う気がするんだよなあ」と思っていたんです。
というより私がこの2人とごっちゃにしていました。
ここの歴史、高校の授業でやったのですがとにかく混乱したのを覚えています。
ようやく完全に理解しました。
ありがとう。
何度見てもメアリとエリザベスの女優さんが逆に見える
これは映画の感想とは全く違うのですが、何度みてもメアリがエリザベスでエリザベスがメアリにみえるのです!
私はもともと人の顔を覚えるのが超苦手なのである程度は仕方がないのですが、今回はほんっっとうに場面展開に踊らされました。
ウィキペディアで歴史をたどりながらみましたね。
あとどちらかというと今作は字幕のほうが迫力があっていいですね。
でも吹き替えがなかったら見分けがつかないからめちゃ困るなあと焦りながら視聴した映画でした。
締め
歴史映画は好きなジャンルなのですが、人がたくさん死んだり辛い目にあったりするのでメンタルのために避けてきました。
ですがせっかくNetflixに入ったことですし、最近は運動も継続できたせいかメンタルも安定してきていたのでみることにしました。
歴史映画をみるとその部分の歴史が理解しやすくなるので楽しいですよね。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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