「一度創業したら売りあげを増やしていかなくてはならない」
新卒のとき入社した社長が口をすっぱくしていっていた言葉でした。
だから私も会社とはそういうものなのかもしれない、と漠然と思っていました。
この本を読むまでは『売あげを減らして社員みんなでしあわせになるビジネスモデル』があるなんて、理想論でそんなものはない、と思っていました。
ましてや飲食店なんてありえない。
でも京都にある佰食屋(ひゃくしょくや)』というお店はそれを叶えているお店のようです。
利益を追求しない会社というブルーオーシャン
この日本という国に存在する会社のほとんどが利益を追求して経営しています。
できれば売あげが多いほうがいい、というのはほとんどの人が考えることですよね。
そんな売あげ目的の会社が多い中で存在している佰食屋(ひゃくしょくや)の『売あげを求めない』スタイルは変わっています。
いわゆるブルーオーシャンの市場。
でも佰食屋(ひゃくしょくや)が存在できる理由の1つとしては、周りが利益を追求している会社ばっかりだからということも大きくあるでしょう。
チェーン店は佰食屋(ひゃくしょくや)がしている戦略はほぼできないでしょう。
それはもちろん利益を求めていたらできない戦略ばかりだからです。
こういうお店があっても面白いなと思いましたが、私は次のように思いました。
憧れるが著者の方もやはり優秀
本の冒頭にもありましたが、著者の方の飲食店の開業の資金力ハンパないなと思いました。
資格職とか公務員だったのでしょうか。
気になったらぜひ一読をオススメします。
前にこの本をよんだときの私の感想はこんな感じ↓
そうとう悔しかったみたいですね。
それにしても美味しそう
それにしても美味しそうなメニュー。
お店の場所が京都とのことで私はかんたんにいけそうにないですが、いつかいけたらいきたいですね(フラグ)
お店のHPは下のリンクから