期待してなかったけど深いことを考えずに楽しめる映画だったよ/ ガンズ・アキンボ(2019)【映画レビュー】

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「このポスターの俳優みたことがあるな…」

と思う人が多いのではないだろうか。

次の瞬間には、

「ハリー・ポッターの人だ!!」

と多くの人に認知されるぐらい有名なイギリス人俳優ダニエル・ラドクリフが主演を務めるB級映画『ガンズ・アキンボ』がアマプラで100円だったのでみました。

前にTwitterでこういうツイートをみかけて気になっていたのでマジか、と思って調べたらマジでした。

moviewalker.jp

しっかりしたご両親だ…

たいてい売れに売れた子役の家庭は崩壊していることが多いので、これは本当にすごい。

出演を依頼する側もお願いしやすいし、認知がある俳優を使えば映画の興行収入にも大きく影響してくるだろうし…

(現に私がこの映画をみたのはこういうエピソードをみかけた&ダニエル・ラドクリフの演技がみたかったからというものが大きいし)

すごいぞ、ダニエル・ラドクリフ。

 

さて前置きはこれぐらいにして映画の感想です。

映画のあらすじは

陰キャのマイルズは、彼女にもふられ、仕事は首をきられそう、アル中、とにかくいいことが全くない毎日を過ごしていた。

趣味といえばネットの掲示板や動画のコメントで過激な発言をすること。

そのコメントに激怒したギャングがマイルズの家に押し入りにやってきた。

気絶したマイルズの両手には物理的に銃が縫い付けられていた。

実は怒らせたギャングはデスゲームを運営していてそのゲームに無理やり参加させられることになった…

B級感は満載だが、ちゃんとオチもある映画で金曜日の夜にみるとピッタリ。

笑いどころもたくさんある。

『でしょうね!!!』

みたいな感じでツッコミながらみることができる。

チャンスがあったら視聴してみてね。

 

 

 

深い意味がないところがこの映画のいいところで、悪いところ

映画の批評家のなかでの評価は”平凡”とのことだが、私は最後まで楽しくみることができたので満足した評価になった。

B級映画のいいところの1つは伝えたいことがないことがいいことだ。

『とにかく自分のとりたい映画を作るぜ!!』

ということに全振りしているのがいいのだ。

私はつい

「この映画はこういうことを伝えたいのかもしれない」

と考察をしてしまう性格なのだが、

この映画にはそういうのは感じなかった。

だから気持ちよく最後までみれた。

『あー面白かった!おやすみ!』

ですっきりさっぱり寝れるのだ。

「深く考えたくない!!」なんてときにピッタリの映画だ。

吹替はもちろんハリー・ポッターから引き続き小野賢章が担当

今回は字幕でみたのですが、吹替はハリーを担当した小野賢章が続投しています。

あの声であんなセリフが聴けるかと思うとめちゃくちゃ気になりますね。

調べる限り予告は字幕なので、実際に吹替をみるしか聴くことができません。

締め

楽しく視聴させてもらいました。

吹替もみれたらみたかったな。

 

今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。

これを書いた人

 

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