人はなぜ感情的になるのか / 感情とはそもそも何なのか。現代科学で読み解く感情のしくみと障害 著:乾敏郎 (2018)

私の親はかなり感情的に怒るタイプでした。

私にもそういう気質は遺伝しています。

もちろん親だけのせいにはするわけにもいきません。

だからアンガーマネジメントや自己肯定感をあげる本、感情についての本を定期的に読むことにしています。

 

最近は割とそういった行動が功を奏したのか、感情的になる機会はぐんと減りました。

ただここまでくるのに時間はめちゃくちゃかかりました。

それでも最近の心を痛めるニュースにはどうしても勝てないときもあります。

 

今回は『そもそも感情とはなんだろう』というところにいきついたため、この本を読むことにしました。

 

まず第一の感想としては、全部読めませんでした。

いや単純に私がアホなせいなんです。

めくってもらうとわかると思うのですが、めちゃ難しいです。

文字は中学校の教科書レベルなのですが、医療単語が難しい。

とりあえず私が知りたかった「感情とはいったいなんなのか」がわかったので、途中までよんできりあげました。

 

こちらの本は研究の引用などを紹介していてとてもよかったので、今回紹介することにしました。

 

 

 

そもそも感情とはなにか。

難しいので私が理解できた範囲でまとめます。

そもそも感情はどうやって発生するのか。

感情は、内蔵の状態を知らせる自律神経反応を脳が理解することと、その反応が生じた原因の推定という2つの要因によって決定される。

P17

つまり感情が先に発生するのではなく、体の状態が変化すること・その原因となったこと、この2つがそろって感情が発生するということです。

片方が抜けていたら感情は発生しないようです。

私が理解できたのはここまでで、あとは何がなんやらさっぱりでした。

体の状態が変化すること・感情が発生する原因がはっきりしていたら、何かしらの感情が発生するということでいいと思うのですが、うまいたとえで解説することができません…

まだ私はちゃんと理解できていないのかもしれない。

意外と簡単にみえて難しいぞ、この本

お医者さんになる人はこういった本を読んで理解しているのだなあ…と思うと尊敬しかありません。

我こそは!という方はぜひ一読してみてください。

感情について理解を深めるならこちらもオススメ

感情についてめっちゃ簡単に理解するならこちらの映画をオススメします。

 

男女の感情の違いについて理解するなら私はこちらの本をオススメします。

 

感想記事はこちら▼

tachikawa.hatenadiary.jp

そういえばこの時期はよく夫婦ゲンカをしていたなあ…と思います。

今はほとんどしなくなりました。

心がけるようにしたコツはめちゃくちゃありますが、いつか機会があれば記事にしたいですね。

締め

感情についてまた1つしれたのは嬉しいのですが、また1つわからないことが増えてしまった気がします。

もっと本を読んで勉強しようと思いました。

 

今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。

これを書いた人

 

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