考えすぎて困っていませんか?
私もつい考えすぎてしまって夫に
「そこまで悩むならもっとシンプルにいこうよ」
といわれてしまう性分です。
そういわれると気が楽になるのですが、いつも夫がそばにいるわけにもいきません。
1人でスパッとサクッと決断したいものです。
自己分析をして気づいたのですが考えすぎてしまう人は
『間違った選択をしたことで恥をかいたり損をしたくない』
と思っているのでは?
つまり不安になりやすい人です。
私も同じです。
できるだけ面倒なことになりたくないから色々な方法を考えますが、そもそもそんなに悩む必要なかったり。
でもそれは時間の損失ですよね。
それはわかってはいるんです。
考えすぎてしまうととっても疲れますし。
でも考えてしまうんですよね。
そんなあなたに読んでほしい本『最先端研究で導きだされた「考えすぎない人の考え方」』という本を紹介します。
色々な研究でわかったことを端的にまとめている本です。
難しい理屈とかをすっとばして要点だけ知りたい人向けです。
この本にかいてあることはほかの本にも書いてあることがあります。
だから私は既知のことも多々あったのですが、思い出しついでに読みました。
読書メモはとっているのですが、結構忘れているものです。
てっとりばやく様々な知識を身につけることができますよ。
時間がない人にもオススメです。
考えすぎない人の考え方とは
この本はとても読みやすいので実際に読んでほしいのですが、ざっくりまとめるとこんな感じです。
- そもそも世界は不安でてきている
- 心配事の9割は起こらない
- 今抱えている不安は来年の今にはほぼ確実に忘れている
- 「今この瞬間」に意識がないとき脳は不安を呼び込んでしまう
こんな感じでそれぞれ大学や研究機関の研究をもちいて解説しています。
特に私は
「今抱えている不安は来年の今にはほぼ確実に忘れている」
ということをどこかの本で読んですでに実践しています。
それが毎日書いている日記です。
このブログを始めたころからグーグルカレンダーに毎日日記を書き込んでいるのですが、その日記にはこんな感じで書いています。
- 今日嫌だったこと
- どんな気持ちか
- どうしてそんな気持ちなのか
ほかにも色々書いているのですが、こんな感じで4年ほど続けているととあることに気づきました。
『あれ?あのときあんなに不安だったことが気にならなくなってる』
ということです。
もちろん不安なことに対して放置せず不器用なりに対処したりした自分のおかげではあります。
(例えば筋トレとか。)
でもどんなに不安かということを書き出したことによって今の自分と過去の自分と比較することができます。
すると案外あのとき不安だったことが不安でなくなっていることに気づけたのです。
あまりにも個人的なことなのでわかりやすい具体例が出せないので、ちょっとわかりづらいかもしれませんが、不安な気持ちを日記に書いて1年後に見返すということはとてもおもしろいことだと思いますよ。
合わせて読むならこの本
こちらの本もオススメです。
てっとりばやく幸せになるにはどうしたらいいのかを教えてくれます。
「幸せ」について知っておきたい5つのこと 著:エリザベス・ダン、ロバート・ビスワス=ディーナー、NHK「幸福学」白熱教室制作班
幸せのメカニズム 著:前野隆司
締め
ちなみにこちらの本を夫に読ませたところ
「興味深い内容だったけどほとんど知ってることだった」
とのことです。
彼の場合、知識として知っていたというより『考えすぎても事実は変わらない』ということを地でいっているためだと思われます。
この本はメンタルがしっかりしている人はあんまり役にたたないと思われます。
ですが私のように考えすぎたりすぐ不安になったりする人にはわかりやすい一冊になっていますよ。
今日はこの辺にしたいと思います。ではまた。
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