「今日もブログ更新できなかった…」
「絵を書かなかった…」
夜になるとこんなふうに自己嫌悪を抱えがちです。
上にだしたのはあくまで私の例ですが、この記事を読んでいるあなたも
『〇〇できなかった』
と落ち込んでいるのではないでしょうか。
「やろう!」と心に誓っても、なかなかできないのが人間の性というもの。
っていうか簡単に達成できたら、世の中は天才ばかりです。
…そんなもんですよ。
ただ、そこから少しでも脱出しないと他の人よりは垢抜けることは難しいでしょう。
それはあなたでもわかっているはず。
私も一緒です。
で、先日読んだ『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術』
に色々と心が惹かれることが書いてあったので、紹介したいと思います。
人間はできたことよりも、できなかったことに目が向く
過去の嫌なことを思い出したとき=雑念がわきやすい状態=前頭葉が疲れている
私はよくブログを書いているときに昔の嫌なことを思い出します。
嫌なことなので、ここには詳しくは書きません。
例にあげるとするなら
「ああ、なんであのとき言い返せなかったんだろう」
「なんで私が我慢しなきゃいけなかったんだろうか」
と悶々考えながら、ブログ記事について向かっていることがよくあります。
すると、まあ、手が止まってしまうんですよね。
だって集中できていないんですからね。
ここから自己嫌悪が始まります。
過去の嫌なことを思い出す→集中できない→作業進まない→自己嫌悪→さらに嫌なことを思い出す…
こんな感じで負のループがスタートします。
これじゃあ作業なんて進むはずがない!!!ガッデム!!!orz
この状態を『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑・著』では以下のように表現しています。
脳のなかで、考えを「切り替える」作業を行うのが前頭葉です。
特に前頭葉の中で、セロトニンという脳内物質が「切り替え」と深く関係しています。(P87)
~~中略~~~
つまり、仕事中にいろいろな雑念が湧き上がって集中して仕事に取り組めない人というのは、疲労やストレスが溜まっている証拠です。(P88)
では上の状態のような私も、あなたも、
状態ということです。
頭をサッときりかえて集中力を取り戻すために私がしていること
気になることは紙に書き出しておく
私はその雑念の相手がいる場合は”手紙”を書くつもりで書いています。
『〇〇へ
あのときは言い返せなかったけど、本当はこういいたかった。』
とか、本気で書いています。
あとで見直すと、相手の住所もわからないのに「手紙ださなくてよかった~」と本気で思うんですけどね。
日光を浴びて散歩する
これは基本中の基本。
日光をあびてセロトニンの分泌を促します。
でもオフィスワークの人はなかなか難しい人も多いのでは?
晴れた日の昼休みは外にでれたらでて散歩してみましょう。
ラジオ体操をして血行をよくする
ラジオ体操第一はオススメです。
軽い運動はセロトニンの分泌を促します。
アプリでサクっとできるのもいい。
カフェインをとりすぎない
コーヒー大好きっ子なので、最初はきつかったですけど。。。
一日一杯まで、と決めました。
補足:ツァイガルニク効果
冒頭にだしましたが、人間はできたことよりも、できなかったことに目が向くことをツァイガルニク効果といいます。
それにしても”ツァイガルニク効果”ってめっちゃいいにくい…
脳のゴールデンタイムは朝なのはわかってるけど、私は朝が弱い
正直に告白すると、私は朝が弱いです。
体調がめちゃくちゃすぐれません。
常に更新プログラムをあてているパソコンのように、起動がめちゃくちゃ遅いです。
しかもちょっとでも焦って飛び起きたりすると、一日不調が続きます。
自分でもめちゃくちゃ厄介な体質だとため息がでます。
ある意味この体質を完全に克服できれば、かなり生きやすくなると確信はしています。
色んな本で
・朝は脳のゴールデンタイム!!
・日本人は朝活が向いてる!!!
とか言われてますが、本当にそうなのか?と疑っています。
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑・著』でも例外なくそうおっしゃっていますが、嬉しかったのは私のように朝が弱い人にも向けて対策が書いてあったことです。
それは朝シャワーです。
確かに目が覚めそうなので、本気で頭が起きないときは手段の1つとして覚えておきたいです。
私は朝やってはいけないことをやっていた
朝起きると私がしてしまっていたこと、それは
テレビをつける
こと。
とにかく朝は人の声が聞きたいんですよね。
でも『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑・著』によると、テレビは情報量が多すぎて脳が朝から疲れてしまうとのことで…
確かに見に覚えはあります。
ラジオに切り替えてみることにしました。
もっと思考の切り替えに興味のある人はオススメ
『脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術 樺沢紫苑・著』は、
・さらに思考の切り替えの仕方について知りたい
・何もしない自分を責めてネガティブ思考になりつつある方
にオススメします。
この本を読むまでは朝はなんもやる気は起きませんでしたが、なんとか頭を起こして、時間を作ってみようと思いました。
体調を崩さないことからですけど、少しずつ。
まとめ
いかに自分の特徴を理解して、やりたいことをやるかが大事です。
かっこいい言葉でいうと、真の敵は自分、というやつです。
人間の脳はいかにしてサボるか常に考えています。
脳をいかに手なづけて、やりたいことをやっていくか。
それを自分なりに方法をみつけだしたとき、今よりは前に進んだ自分になっていくんでしょう。